ピアノの修理なら、お任せ下さい!お問合せはこちらです。

工房住所 :〒470-0124 愛知県日進市浅田町上ノ山1-1

TEL/FAX.: 052-808-0273

E-mail.: nagoyapiano.ko-bo@nagoyapiano.com


オーバーホール

 一概にオーバーホールと言ってもやり方は様々です。 ピアノの状態やお客様の求めている内容によって修理の仕方は当然変わって来ます。 メーカーや機種によっても修理した分だけ良くなって返ってくるピアノとそうでないピアノと様々です。

技術者のレベルも様々で同じ弦交換やハンマー交換、外装を綺麗にする作業でも、技術者が違えばその仕上がりは全く違ってきます。

  
 弊社工房は一級ピアノ調律技能士、スタインウェイアカデミー認定技術者が責任持ってお客様のピアノの修理を行います。フルコンサートピアノの全塗装も弊社工房で行うことが可能です。全ての修理に関して外注に出すことは一切ございません。従って必ずピアノをお引き取りする前に現在のピアノの状態と修理内容のご説明に伺わせて頂き、お客様が納得した上で修理を行います。  過去に作られたピアノの方がいま現在作られているピアノより良い素材を使い時間をかけて作製している為、最高の部品を使い、熟練された技術者が修理をすれば必ず購入した時よりも素晴らしい音に生まれ変わります。

 オーバーホール終了後も責任を持って弊社の技術者がアフター管理を行います。


 店内にはオーバーホールさせたピアノが常にご覧いただけます。 来店されて一度お客様御自身で感じてみて下さい。修理を見学することも可能ですし、ご希望であれば、修理状況をWebにアップすることも可能です。


是非一度お問い合わせ下さい。

オーバーホールの説明

オーバーホールの詳しい詳細を御覧ください。

(1)外装バフ

外装をきれいに磨き上げます。

パーツを分解し、隅々まで綺麗にします。

 


(2)フレーム塗装

ピアノの鉄骨フレームを取り外します。きれいに汚れをとり、塗装の下準備をします。そして、フレーム塗装の順番になります。


(3)響板塗装

古いニスを剥がし、響板が塗装します。

 

写真は

          剥離中  →   塗装の下準備中   →  塗装中

 

       完成

見違えるように綺麗になります。


(4)フレーム取り付け

響板塗装が済んだ後、ピアノ本体に鉄骨フレームを取り付けます。

フレームは非常に重いので慎重に作業します。

取り付けた後は、本体にねじ締めをします。

美しく仕上がっています。


 

(5)ピアノ弦・チューニングピン交換

ピアノ弦を張ります ← 弦・チューニングピン交換のページに飛びます。


ピアノの弦は張力が非常にく、沢山の弦を張りますので、他の弦楽器に比べて時間、労力のかかる作業です。


(6)アクション、鍵盤を取り付ける準備をします。

フェルトの取替えなどの下準備を行います。


(7)スプリング交換

ウイペンに使われているスプリングを交換します。

 


 

(8)ハンマー交換

ハンマーとシャンクを交換します。

 

 ハンマー交換の準備  シャンク取付後   ハンマー取付中

 

シャンクにハンマーを取り付けました。

取り付け後の音質を考慮して、接着剤には伝統的な膠(にかわ)を使用しています。

★ 写真をクリックすると、ハンマー交換説明のページに飛びます。


 

(9)第1整調

たくさんのパーツを新品に交換したため、組み立てても

まともに弾ける状態ではありません。

そのため、整調も1回では変化についてこれないので、

ここでは、第1整調を1度やります。

 

写真かここをクリックすると、お店のホームページの整調解説ページに飛びます。

 


(10)整調が終わると、重量調整を行います。

整調が終わると、重量調整に入ります。

重量調整とは、鍵盤のタッチの重さ・弾きやすさを調整する事を言います。

この作業は、調整をしてあるピアノならどのピアノにも有効なのですが、

オーバーホールをやったピアノの場合は、ハンマー等を新品に

交換してあるので、重量バランスが崩れてしまうので必ず必要な作業です。

 

写真をクリックすると、重量調整の詳細ページに飛びます。

 

      重量測定中


(11)調律・第1整音

重量調整が終わると、いよいよ音作りである整音作業に入ります。

ピアノ弦を張り替えてあるので、音程が安定しにくいので、

ここまで作業する間に、何度か調律をしてあります。

重量調整後に、しっかり調律をしたら整音に取りかかります。

整音では、新品のハンマーに針を刺していきます。

この作業は、職人の腕の見せ所。

経験の多い職人による【匠の技】と言えるでしょう。

 


写真かここをクリックすると、お店のホームページの

整調・調律・整音の解説ページに飛びます。


(12)試弾機にかける(自動打弦機)

整音が終わると、ピアノを馴染ませるためし試弾機にかけます。

(自動打弦機ということも)

 

試弾機は、全鍵盤を均等力で弾くことが出来るように作られています。

オーバーホールは、弦やハンマー・フェルト類・スプリング等、多数のパーツを

交換しているので、変化も多くなるので試弾機を使うことによって、ピアノを

なじませる事により、変化が起きます。

馴染んだ事によって変化するので、再度整調することにより安定感のあるピアノが

出来上がります。


(13)最終調整・整音

試弾機で安定させたら、最終整調・整音で完成です。


ピアノ修理再生の作業には約1~2ヶ月かかります。

 

音質に影響のあるパーツはすべて取り替えるため、作業後には新品同様の

艶のある響きが蘇ります。

 

オーバーホールは機種や状態などによって大幅に料金が異なってきます。

お客様の御予算に応じての修理も可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。 

 

 

052-808-0273

 

又は

 

↓からお問い合わせください。

 

 

 

 


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