ピアノの修理なら、お任せ下さい!お問合せはこちらです。
工房住所 :〒470-0124 愛知県日進市浅田町上ノ山1-1
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E-mail.: nagoyapiano.ko-bo@nagoyapiano.com
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グランドピアノの全ての修理を表示しています。
前回は、外装中心でしたが、今回はピアノの音、タッチに関係したオーバーホールの内容となっています。
弊社ショップにあるピアノを全部弾くという壮大な動画撮影をショップのスタッフにて実行するという話が出たのは数ヶ月前。
日々アイデアを出しもちろん練習も各自で行い、曲のアレンジ変更や曲の追加やピアノの配置等々様々な困難を乗り越えて完成しました
早く出勤して合わせてみたり残ってやってみたり個人レッスンと通常業務外で大変だったと思います
是非その仕上がりを見て頂けたら嬉しい限りです(*^^*)
しゅんすけ@工房
☆下記URLで見れます
https://www.youtube.com/playlist?list=RDH2Jt3xHxUd0&feature=share&playnext=1
スタインウェイS型の整音作業です。
調律師の仕事には主に調律、整調、整音とありますが、最終段階で行われるのが整音です。 文字通り音を整えるわけですが、いくらキレイな調律が出来ていてもこの整音が出来ていなければそのピアノは台無しです。 整調も同じことが言えますが、パソコンで文字を打っていても調律の変換はすぐでてくるのにセイチョウ、セイオンは変換がすぐ出てこないようにあまり周知されていないのが現状です。 3つ作業全て大事です。 J
ヤマハ 中古ピアノ のオーバーホールを
行っています。
このピアノの黒鍵をアクリル系から天然黒檀に
交換するのは当社の定番となっています。
アクリルと違い滑りにくく吸いつく感覚を
知ってしまうとやみつきになりますよ!
修理や整調をしっかりやる機会があれば
検討してみてはいかがでしょうか?
(*゚▽゚)ノ S
オーバーホールの際に新品のハンマーを
取り付けますが、そのハンマーをファイリング
(ハンマーを削る)します。
また、中古ピアノについている中古のハンマーも
ファイリングをします。
この2つのハンマーでは根本的に違う事があります。
それは、中古のハンマーには長年使用されたことに
よって、ハンマーに弦の溝(跡)が付いていることです。
弦の跡が深くなるほど、ハンマーは変形したり硬い
音がしたりと不具合が起ります。
当然、変色もしていますし一度ファイリングをして
適正な形に戻してあげる必要があります。
何度もファイリングを繰り返すと、当然ハンマーも
小さくなっていきますし、弦の溝が深すぎて最適な
形状まで戻せないようなハンマーも存在します。
そうなってくると、ハンマー交換の時期ということに
なってきますので、調律師さんからお話があった
場合は御検討下さい。
綺麗にファイリングをされ、しっかりした整調をして
あるピアノを見ると、嬉しくなる調律師は僕だけでは
ないはず!(=^_^=) -S-
年が明けて気持ちも新たに作業開始です。
ヤマハ 中古ピアノ 【No.25】の続きですが、
艶消しの全塗装と響板・フレーム塗装が
順調に進み、いよいよ内部の作業に取り掛かれ
そうです。
オーバーホールの為、外装が終わっても
作業はたくさん残っています。
まずは、ピアノ本体にフレームを乗せ弦圧等の
重要作業を行い、張弦の準備に入ります。
年明け早々、スムーズで良いスタートがきれてます!
o(^-^)o S
ご自宅のピアノの鍵盤は大丈夫ですか?
ピアノの鍵盤には写真のようにクロスが貼って
あります。
ピアノを弾くことにより、このクロスが擦れて
摩耗していきます。
長年使用したり、たくさん練習されてるピアノは
特に交換が必要になってきます。
いわば消耗品です。
使用によって交換が必要になるばかりでなく
保管状態によっては虫食いでガタガタになる
こともあります。
もちろん弊社のショップで販売されている
中古ピアノはガタガタの物はしっかり新品の
クロスに交換済みですので安心ですね!
(*゚▽゚)ノ S
中古ピアノを工房ではたくさん修理することが
多いのですが、外装磨きや塗装といった
大がかりな作業だけでなく繊細な作業も
たくさん存在します。
写真はピアノ内部の作業の様子ですが
ハンマーの動きの支点に不具合があり動きが
悪くなっている事がよくあります。
この動きのチェック・修理はピアノ修理の世界では
定跡なのですが、ここの動きを直さなくても
ピアノは音が出ることがあるので放置されるケースも
少なくありません。
弊社では、定跡というだけあって全てのピアノに
おいてチェックし対応しています。
地味な作業ですが、全ての動きがスムーズになる
だけで、弾き心地が生まれ変ります。
ご自宅のピアノも動きが鈍くなっているかも
しれませんので、調律師にしっかり見てもらうと
いいですよ!
S (*゚▽゚)ノ
写真は何かというと鍵盤に入った鉛を
抜いて埋め木をしたところです。
なぜそのような事をするかというと、
しっかりと調整されたピアノでもタッチが
重かったり軽かったり・バラツキ・もたつき・と
必ずしも弾きやすいとは限りません。
そういったとき、この鍵盤に埋め込まれた
鉛の出し入れでタッチの最終調整を行います。
当然ただ出し入れするのではなく、入れる鉛の
大きさや位置や数とさまざまです。
この重量調整までやるととても弾きやすい
ピアノへと生まれかわるのですが、なかなか
出来るのもではありません。
弊社のショップに展示されてるオーバーホール
された中古ピアノはもちろん、新品ピアノでも
必要があれば行っているんですよ!
店員に重量調整してあるピアノとしてない
ピアノを教えてもらい弾き比べてみるのも
面白いかもしれませんね!(^-^) S
古いピアノが工房へやってきました。
NO.20という機種名で約60年前に製造された
ピアノになります。
脚やペダルボックスも特徴的ですよね。
これを全塗装するので綺麗に蘇りますよ!
S (*^^)v
最近はフェイスブックを始めたのもあり
工房のブログ更新率が下がっている事に
反省しています。
では本題です。
今はヤマハのC3B をオーバーホールして
います。
写真はフレームを本体から外し、フレーム塗装の
下準備に取り掛かるところです。
このような作業は、お客様の自宅では出来ない
大がかりな作業になります。
ピアノは長い間使い続けることが出来ますが
このようなメンテナンスも必要になってきます。
調子が悪いなぁと感じている方は是非
ご相談ください。
あと、Facebookも始めましたので是非のぞいて
見て下さい。(*゚▽゚)ノ
下記が当社Facebookページになります。
https://www.facebook.com/nagoyapiano
ヤマハ C3B のオーバーホールに
とりかかります。
写真はこれから弦を外すところです。
綺麗な木目ピアノなので完成したら
是非弾きに来て下さい。
まだ、とりかかったばかりですので
先は長いですが
(´・_・`)
写真ではわかりにくいでしょうか?
フレーム・弦・チューニングピンにカビが発生して
いました。
写真は、右半分のカビを取り除いたところです。
ピンや弦がこれだけ密集していると掃除して
カビをとるだけでも大変です。
これを更に放置しておくと、シミになったり
サビに繋がりピアノを痛めてしまいます。
あともう少し梅雨が続きますが頑張って乗り
切りましょう! (ง •̀_•́)ง S
写真を見て頂いただけでも多数の真鍮パーツが
ピアノには使われていることが分かると思います。
この写真以外にも小物パーツやネジがあり
どれも磨くことで輝きを取り戻します。
外装の塗面が綺麗になっても輝くパーツが
曇っていたりサビていたら台無しです。
ここまで分解して磨くのでピカピカで気持ちが
いいですよ! S
グランドピアノの弦を外しました。
弦を外したらそのまままた新しい弦を張りなおす
わけではありません。
響板の状態や弦圧を計って調整して初めて
新しい弦を張る事が出来ます。
もちろん今回は響板やフレームも再塗装するので
綺麗になりますよ!
写真は弦圧を計っているところです。
S (*^ー^)
グランドピアノの白鍵を全部貼り替えの為
古い鍵盤を剥がしているところです。
沢山亀裂の入っている場合や欠けがあったり
鍵盤の状態が悪い時に全鍵盤貼り替える事が
あります。
もちろん1本でも貼り替えは行っていますので、
鍵盤に何か物を落としたりして鍵盤が欠けて
しまってもご連絡頂ければ修理可能ですよ。
(*゚▽゚)ノ S
明日からゴールデンウィークも後半に入ります。
今日まで仕事!
GW中休みなし!
とGWと言っても様々です。
当社のショップは休みなく営業してい
ますが、工房はカレンダーどおり休みを
頂きます。
そこでGW前最後の仕事が象牙鍵盤磨きでした。
象牙鍵盤は変色したりアクリル鍵盤より
汚れが付きやすいのが難点ですが、シットリ
して指に吸いつく感じと高級感がたまりません。
このピアノは象牙鍵盤と黒檀を使用してあり
贅沢感満載のピアノでした!(o゚▽゚) S
この写真の時計は社会人になって初めての
ボーナスで思い切って買ったオメガの
スピードマスターです。
当時の私からすると思い切りのいる買い物でしたが
アナログの時計でしっかり維持すれば長く使え
ますし、何より愛着もわくと思い購入に至りました。
時計もピアノと同じく高級な物は値を張りますが、
身につけた時の何とも言えない高揚感がたまりま
せん。
しかし長く使用しているとピアノ同様で修理・調整が
必要です。
当然オーバーホールも必要な時期もあるのですが
しっかり管理すると良い状態を取り戻し、愛着は
更に増すでしょう。
時計はただ時を刻むだけだから!
ピアノもドレミの音階が出ればいい!
とデジタルの製品を手に取る世の中になってきて
いますが さみしいです。
このアナログの時計。耳を時計にあてると
「チチチチ・・・・」と小さな音が聞こえます。
そう時を刻む音です。
ピアノも鍵盤を弾いてみてください。
ぬくもりを感じれる・弦の振動を感じれる何とも
言えない音がきっとするはずです。
世の中便利になってきていますが、アナログ・
アコースティックな物も大事に残して後世に
受け継いでいきたいものです!
さ!この時計もそろそろオーバーホールに
出そうかな!
ピアノを直す仕事をしているせいか、
オーバーホールの重要性は重々感じます!
( ̄ー ̄)ニヤリ S
写真はグランドピアノのダンパーブロックです。
この部分は、鍵盤を弾いた時やダンパーペダルを
踏んだ時にダンパーが機能する為には欠かせない
パーツです。
この動きが悪いと止音不良やタッチに影響が
出るのでシッカリ調整します。
このピアノはスタインウェイなのでネジで止まって
いないので、ダンパーを全部はずさなければ
調整できません。
見落としの出来ない作業ですがバッチリ調整
しますよー! (^。^) S
グランドピアノの調整をしていたら異変?異常?を
感じました。
それはスプリングの異常でした。
スプリングの強さを調整する作業があるのですが
調整をしていると普段との違い・良い状態との
違いを感じ新品と交換する事にしました。
このスプリングの強さを調整するだけなら、このまま
作業進行する事も出来るのですが、スプリングに
コシがなく理想の状態からかけ離れていました。
これも、普段から良い状態のピアノに触れて
感じ取っているので、違いに気が付く事が
出来ます。
写真の上にあるのが古いスプリングで下にあるのが
今回使用したスプリングです。(^ー^) S
気がつけば1月が終わっていました。。。
まだお正月の余韻に浸っている感のある私ですが
皆さんはどうですか?
昨年末から取り掛かっているスタインウェイの
オーバーホールもダンパー作業に突入して
います。
古いダンパーフェルトを剥がし新品に貼り替えて
いるところですが、このダンパーは繊細で気を使う
作業です。
止音不良や音の止まるタイミングのバラツキ等が
起ると演奏どころではありません。
ピアノはいい音・いいタッチだけではないん
ですね!
あ!そろそろ雛壇準備しなきゃ!! (o゚▽゚) S
今日はハンマーの穴あけを行いました。
昨日、日本ピアノ調律師協会の新年会に参加して
きたのですが、沢山の先輩方とお話しする時間が
できいい刺激となったところでした。
その高まったモチベーションの中ハンマー交換と
いう作業に入れたので、良い集中力を持って取り
かかることが出来ました。
こういう機会をもっと作れるといいですね!(*^ー^)
S
通常の生活リズムに慣れてきたと思った頃に
毎年このタイミングで3連休ですね(´ω`)
まぁ皆が連休で外出して買い物したりすることに
よって経済が上向けばいいわけで!
ドンドン出掛けてドンドンお買い物しましょう!
ということで、私個人は初めて伊勢神宮に
行ってきました。
もちろん混雑していたのですが、早めに
出発したのでスムーズでした。
初詣の次は美味しい物を食べ歩き!!
赤服のまんじゅうにぜんざい・移動しては
牡蠣にハマグリ・海鮮丼!
その他有名所を軽く押さえ伊勢を満喫。
少しは日本経済に貢献できたでしょうか?(^_^;)
さぁ、これからが本格的な1年の始まりだと
気を引き締めて仕事に打ち込みますよ!
S (ง •̀_•́)ง
皆さんクリスマスはどのようにお過ごしに
なりましたか?
私は、家族と共に出掛けたり子供にプレゼントを
渡しチキンを食べる!とオーソドックスなクリスマスを
満喫しました。
そんなクリスマスの真っ只中にもピアノ修理に
待った!はありません。
現在はスタインウェイ D型 (フルコンサート)の
オーバーホールに取り掛かっています。
写真は、古いピンとピアノ弦を外しているところ
です。(^ー^) S
CBCテレビで放送された【そこが知りたい特捜!板東リサーチ】ご覧になって
頂けましたか?
工房にも板東英二さんに来て頂いて撮影したのですが全部カットされてて
ちょっとショックでした( ノД`)
それでも工房でピアノを修理している様子が映ったのでOKとしましょう!
さて、その放送でチラっと映ったピアノが下の写真のピアノです。
テレビでは弦を張っていたんですがとうとう完成しショップに展示されています。
先日響板塗装しているところをこのブログにアップしたのですが覚えてくれていた
でしょうか?(⌒-⌒; )
CBCテレビ【そこが知りたい特捜!板東リサーチ】の
取材を受け撮影を行いました。
板東英二さんがメインキャスターで愛知・岐阜・三重
を中心に突撃取材をしていくという番組です。
東海地方の方なら1度は見たことがあるのではない
でしょうか?
弊社のショップと日進工房に来て頂き、いろいろ
見ていかれ、作業している様子も撮影したので
どのように放送されるのか今から楽しみです。
11/26(月) 19:00~20:00 CBCテレビ にて放送
される予定ですので是非御覧下さい!(^ー^)ノ S
GPダンパーフェルトの交換です。 時がたつとフェルトは劣化したり、湿気を吸って硬化したりと、音の止まりに影響を及ぼします。オーバーホールには必ず必要な作業になります。 J
先日、滋賀県の豊郷小学校旧校舎群・講堂にて
【スタインウェイピアノ修繕講演&コンサート】が
行いました。
この講堂が満員となり、沢山の方々に蘇った
スタインウェイをお披露目することができ、喜んで
頂きました。
コンサートが終わるとスタインウェイの周りには
大勢の方がカメラをもって写真を撮ったり眺めたり
していたのが印象的で、このピアノ修繕をこんなに
沢山の方々が待っていたんだ!
と、実感した瞬間でもありました。
これからも沢山も人たちに笑顔を与えられるよう
頑張ろうと思えたいい1日でした。
外には、けいおん!の格好をした人たちがいたのが
学校とのギャップがあって面白かったなー!
※写真拡大できます!
(o゚▽゚)S
先日作業に取り掛かったスタインウェイも順調に
すすんでいます。
ピアノ弦を外し、フレームもピアノ本体から外し
外装の作業に入りました。
とても綺麗な色をしたピアノですのでお楽しみに!
写真は、響板の塗装した直後です!!
埃が乗らないよう慎重に撮りました ( ´ ▽ ` )ノ S
豊郷小学校旧校舎群・講堂に昭和3年に寄付
された歴史あるスタインウェイのグランドピアノを
当工房にて大修繕を行い完成いたしました。
外装はもちろんフレームから響板・アクション等の
内部まで完全オーバーホールです。
この豊郷小学校旧校舎群は建築家
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏が設計した校舎で
「国登録有形文化財」に答申というとても歴史の
ある校舎です。
それも東洋一と謳われる程。
この校舎は、けいおん!の聖地としても有名ですね!
その講堂にて長い間生徒たちに良いメロディを
奏でていたピアノが痛んできて修復が必要となり
弊社で修繕することになり、先日完成いたしました。
写真にあるとおり、2012.10.21(日)にて
スタインウェイピアノ修繕記念講演&コンサートが
行われます。
85年前の美しさと音色が蘇ります。 (*゚▽゚)ノ S
スタインウェイ S型のオーバーホールが完成し
ショップに展示されました。
お店でも更に音の微調整等しますが、すでに
弾くことが 出来ますので是非ご試弾してみて下さい。
完成したからといって工房ではゆっくりしている暇は
ありません。
修理を待っているピアノが沢山待っているので早速
次のピアノに取り掛かります。
次に取り掛かるピアノは写真のピアノで
スタインウェイ O型 綺麗な色物です
このピアノがどのように生まれかわりいい音色を
奏でてくれるのか今から楽しみ (*^ー^) S
オーバーホールの作業が終盤にかかと
試弾機の登場です。
満遍なく弾きこんだ状態にし安定感が出来ます。
また試弾機にかけた後もう1度整調を行うので
より安定して長い間いい状態を保てます。
この試弾機の難点は。。。
そうです。試弾機をかけてる最中は会話が
出来ないほど 大きな音がですので、不快感で
いっぱいになります。
これも良いピアノの為!(*^^)v S
スタインウェイの外装を磨いています。
写真は鍵盤蓋でロゴが入っている面ですが
見て頂ければわかるとおり、綺麗すぎて
鏡のようにピカピカ!
向こう側が綺麗に写ってます。
こんなに綺麗に蘇るので諦めてる外装も
修理に出してみては?
(*^ー^) S
グランドピアノのダンパー作業をしていると
写真のようにワイヤーが折れていることがあります。
このようになってしまった場合はワイヤーを交換
します、
今回のピアノは古かったせいもあり多数折れて
いました。
演奏中に折れてしまうとダンパーが機能せず
音が止まらなくなることもあるので見落とすことは
許されません。( ̄^ ̄)ゞ S
これがらピアノの弦交換をするのですが、
普段なかなか目にすることのないピアノに
使われているチューニングピンの新品を
お見せします。
ピアノはこのピンに弦を巻きつけてあり
ピンを回すことによって調律しています。
ピアノはとても張力が強いのでその張力に
負けないとても硬いピンなんですよ!
このピンも良い物からお粗末な物とさまざま。
弊社ではドイツ製のしっかりした物を使用
しています(o゚▽゚) S
グランドピアノの譜面台のクロスの貼り替えです。
常に譜面を置く所ですので、ぼろぼろになっているピアノがほとんどです。
キレイになると気持ちいいですよ。(≧∇≦) J
スタインウェイのフレームが御覧のとおり時間の
経過を物語っていますね!
今回はオーバーホールなので当然フレームも
塗装するので綺麗に蘇ります。
たまにフレームが酷く変色していたりサビやシミが
付いてる物がありますが、それも綺麗になります。
ピアノの外装や響板・フレーム・ピアノ弦
・チューニングピンとそれぞれのパーツや部品が
綺麗になると嬉しくなりピアノを弾きたくなって
きますよね!
直接タッチには関係しませんが弾きたくなるピアノを
目指し日々頑張ります!!!(ง •̀_•́)ง S
今日は響板塗装を行いました。
響板は弦を外した時しか塗装できないので
オーバーホールの時にやっておきます。
古いニスは変色したり割れていたりしますので
新たに塗装すると気持ちがいいんです。
その際、当然響板の割れや剥がれも修理し
ピアノの心臓部を元気に回復させます。
( ̄ー ̄)ニヤリ S
お盆明け早々グランドピアノの外装修理に
取り掛かっています。
外装修理は体力使うので休み明けには
こたえます(/´Д`)/
写真はそのピアノの脚を塗装している様子
ですがご自宅のグランドピアノの脚に傷は付いて
いないですか?
ピアノ椅子が当たったりして当て傷が結構あるん
ですよ!そのような傷も直るのでお気軽にご相談
下さい!(*゚▽゚)ノ S
グランドピアノの弦を張り替えたのですが、
今回は他にも【アグラフ】というパーツも
新品に交換しました。
このアグラフというパーツは、低音から中音域までの
ピアノ弦に使用しています。
写真の穴の部分に弦を通して使用するのですが
写真のように古い物と新品とでは消耗度はもちろん
見た目もこのように輝きを取り戻せます。
弦を張り替えるときにしか出来ない作業なので
交換するかしないかの判断が大事になってきます!
(ง •̀_•́)ง S
ダンパーフェルトを交換しています。
フェルトは時がたつと質が低下していき音の止まりが悪くなったりします。
オーバーホールにおける大事な仕事です。 J
オーバーホールの作業も順調に進行中!!
フレーム塗装も終わり響板塗装に入り古い
ニスを剥がしました。
その後、割れや剥がれ等が無いか確認し
無かったのでペーパー掛けをし塗装に入ります。
写真は、駒の加工をしているところです!(^ー^)S
梅雨のジメジメした毎日をどうお過ごしですか?
水不足を考えると日本にとって必要な梅雨では
あるのですが不快ですね。(;´ρ`)
さて写真は何かというと、先日ピアノ本体から
外したフレームの塗装をする為に下処理をしている
最中に撮ったものです。
この鉄製のピンはピアノ弦を引っかけるために
あるのですが、ときどき他社で修理してあるピアノの
中に、このピンまで金色に塗装されていることがあり
ます。
確かに作業効率を考えると、このピンを磨くことも
せずマスキングもしないでフレームと一緒に塗って
しまえば楽で早いのですが。。。
とてもいい仕事とは言えません。
こういった些細な所まで気を配り仕事に取り組んで
ます。(*゚▽゚)ノ S
フレームのボルトをメッキしてもらいました。
同じメッキでも会社によって値段もきれいさもまちまち
今回いいメッキ屋さんに巡り合えて良かったです。(*^^)v J
グランドピアノのピアノ弦を外した後はピアノ本体と
フレームを止めているネジを外し、弦圧チェックを
した後、フレームを本体から外します。
これで、フレーム塗装や響板塗装に弦圧調整が
バッチリ行えます。
もちろん、響板剥がれや共鳴チェックも怠りません!
写真は、本体からフレームを外したところ!
すごく重たいんですよ!!(*´3`)-з S
スタインウェイ C型 オーバーホールも順調に
進んでいます。
弦を外した後は弦圧を測定します。
弦なある状態と外した状態で測定し、調整して
いきます。
必要個所をチェック・確認した後フレームを外し
塗装の下準備に入ります。
このような作業は学校では勉強できない作業で
とても奥が深いです。( ̄へ ̄)S
スタインウェイ C型 のピアノ弦を外した後は
チューニングピン(調律をする為のピン)を
外します。
このピンは意外と長いのと200本以上あり
抜くだけでも大変な作業!
写真はその時の様子。
あ~。先が長い( ノД`) S
鍵盤の貼り替えをしています。 白鍵も黒鍵も総貼り替えです。
筋が入って割れてきている白鍵や黒くなってきてしまっている白鍵をよくみかけます。全て貼り替え可能ですので、ぜひご一報を!! (^O^)/ J
スタインウェイ C型 のオーバーホールに取り掛かりました。
製造されて45年程経ったピアノで外装及び内部まで修理が必要で
オーバーホールする事になりました。
今は使われていない象牙の鍵盤ですが経年変化で変色していたので
漂泊し綺麗にします。手で持っているのは真っ白な象牙です。
比較すると黄ばんでいるのがよくわかりますね!
その他フレームの変色やハンマー等の内部パーツも消耗していたため
新品に交換します。
随時進行状況を載せていきますのでお楽しみに!
(*゚▽゚)ノ S
※オーバーホールの基本作業は、上記のオーバーホールという文字を
クリックすると作業内容の説明ページに飛びます。
ピアノの響板も置かれている環境が悪いとヒビが入ったり割れたりします。
ピアノはいきものです。心地よい環境に置いてあげましょう。 (*˘︶˘*).。.:* J
ピアノの音作りに取り掛かりました。
音作りと単純に言っても、ピアノの音は全ての
調整が音に関係してくるのでとても奥が深く
調律師の仕事の醍醐味といえる作業です。
しっかりと整調を行い調律をやったうえで
初めてハンマーに針を刺します。
写真は第1整音にて針を刺してる様子です。
(^ー^) S
グランドピアノの全塗装です。
弊社は塗装ブースが完備している為、艶出し塗装も艶消し塗装も可能です。
傷だらけのピアノ あきらめないで!! J
グランドピアノのダンパー調整を行っています。
ピアノはダンパーでメロディを作るので、演奏者の
思い通りに音の止音をコントロール出来なければ
いけません。
繊細なコントロールに対応できるためには繊細な
調整が必要です。
根気のいる作業ですがバッチリ任せて下さい!
(*^^)v S
グランドピアノの鍵盤調整を行っています。
鍵盤の傾き・間隔・高さを調整するのですが、
写真ではわからないレベルの細かい調整です。
これでも高さにバラツキがありまだまだです。
このように細かい調整がまだ続きますが
頑張りますよー!(ง •̀_•́)ง S
グランドピアノの弦とチューニングピン交換を
行っています。
写真を見ていただくと分かると思いますが
チューニングするときに使うピンってこんなに
長いんですよ!
弦1本に約90キロもの張力がかかってるので
これだけの長さが必要になってきます。
長さ以外も太さ・硬さ等チューニングに関係してくる
要素は沢山あります。
当社ではドイツ製のBIENEを使用しています。
(*^^)v S
低音弦を作製しました。
自社でこの低音弦を作製している所は少ないの
ですが、自社で作製できることによって更に音への
こだわりを発揮できます。
この低音弦はピアノ線に専用の銅線が巻きつけて
あるので通称【巻き線】と呼んでいます。
迫力があり深みのある低音っていいですよね!
(^ー^)S
修理で入ったグランドピアノの鍵盤を上げてみると大量のほこりが‥‥
ピアノの中も意外と埃が入ります。調律の時に掃除をしていなかったんですね。
(;>_<;) J
ピアノの音にもいろいろあると思いますが、この機械から奏でられる音は不快極りないです。 その機械がブログにもよく出てくる試弾機です。 オーバーホールで良いピアノを作り出すにはこの試弾機は欠かせないものですが、試弾機が奏でる汚いメロディーは音も爆音で近くに住宅があれば必ず苦情がくるでしょう。 しかしいい音を出す為にこの不快な音を我慢し、その後最高の状態へ調整、整音を繰り返していきます。 J
グランドピアノの全塗装です。
今日は、大屋根以外のパーツとピアノ本体の
塗装が終わりました。
明日、大屋根の塗装をして外装は完了です。
大きな傷や擦り傷も綺麗になるので是非
諦めずご相談ください!(*゚▽゚)ノ S
バランスピンは鍵盤のテコ運動の支点になる大事な部分です。
よく弾いているピアノは、真鍮でできているピンを木でできている鍵盤が削っていきバランスピンが細くなり遊びができてしまいます。こうなるとピンを交換するしかありません。
調整後に気づいたので二度手間になってしまいました。(# ゚Д゚) J
スタインウェイ O型 完成しました。
艶消し仕上げでとても綺麗に産まれ代わり
音も迫力があり良い音色ですよ。
すでにショップに展示してあるので、いつでも
音を聞くことができる状態ですので是非弾いて
みて下さい。(*゚▽゚)ノ S
スタインウェイ O型の整調が終わりタッチの
調整である重量調整に入りました。
重量調整は、きちんと調整されたピアノで
なければできません。
この作業をすることでピアノはとても弾きやすく
なるんですよ!(*^^)v S
弦を叩くハンマーに付いている棒をシャンクと言います。
写真はハンマーを付ける前のシャンクを取り付けた状態です。
ハンマーを付ける前にシャンクの調整が必要になるのですが、0.1mmの厚さの紙を使って真っすぐ上がるように調整します。 J
スタインウェイ O型の張弦作業に入りました。
ピアノに弦が張られると、早く音が聞きたくて
たまりません。
弦が張られていないピアノは寂しげなのですが
こうやってピアノ弦が張られてくるとピアノらしく
なってきます。
いい音・いいタッチになるようピアノの持ってる
能力を最大限に出せるよう調整していきます。
(*^ー^) S
グランドピアノのフレーム塗装しました。
外装の全塗装をしたのですが、フレームも
塗装しないとせっかくの全塗装が台無しです。
フレームが綺麗になると、大屋根を開けて
弾く時目に入り気持ちがいいですよ!
これで、ピアノの弦とチューニングピンを
張り替えると新品のように蘇ります。
音が良くなり外装が綺麗になると
目も耳もよろこびますね! ヽ(^◇^*)/ S
塗装面が剥がれていたピアノもこのとうり
綺麗に蘇りました。
今回は艶消しに塗装したのですが、艶消しも
いいですよ!
早く全パーツを組み立てて全体像をみたいの
ですが、この後はフレームの塗装・ピアノ弦張り
・調整と作業はまだまだあるので当分お預けです。
出来あがりはお楽しみに!(^O^)/ S
ピアノの修理をしていると、たまに写真のような
ピアノに遭遇します。
外装に塗装されている塗料の密着が悪く剥がれて
しまっています。
技術力の無いところで修理するとこのような事が
起ってしまうことがあるのです。
これは、外装だったので一般の方でも目に見て
わかる欠陥ですが、内部修理でも同じことが言えます。
内部修理だと、一般の方には欠陥が分かり
にくいのが現状です。
修理やピアノ購入をする際は、技術力のある
信頼できるところで検討するのが1番ですね。
値段に惑わされないでください。 S(*^ー゚)b
スタインウェイ D型のダンパー修理中です。
ダンパーの動きをサポートしているガイドレールの
クロスが消耗していた為、新品と交換しています。
このクロスを交換するには1度ダンパーを全部
外さなければいけないので時間がかかります。 S
写真はペダルの後の部分で、棒を突き上げる為の支点となっているところです。
現在はゴムになっていますが、この当時は皮です。 右が交換する前で左が交換後になります。
こういう部品はオーバーホールでもしないかぎりはなかなか交換しないんですよ。
(ง •̀_•́)ง J
今日は上塗り塗装を行いました。 弊社の塗装ブースは送風機と排風機を併用する方法で、吸気量と排気量の調整により室内の気圧を外気圧に対して正圧(プラス圧)にすることで、埃が付きにくい状態を作っています。 ピアノの塗装の修理でここまでの設備はなかなかないですよ! (ง •̀_•́)ง J
今日は一日塗装の準備の為のペーパーがけです。 脚やペダル箱の形が特殊な為に全てが手作業になるので、時間がかかります。 昔のピアノは手間暇かけて作られていた事を手の疲れが教えてくれます。(ง •̀_•́)ง J
ピアノを裏返しにしての修理です。まず、脚を止めているネジが全くきいていなかったので、埋め木をして直していきます。6本中3本がだめでした。 そして、この時代の古いピアノは、ペダル箱がガタつかないように支えている後の棒が1本の為にどうしても少しのガタつきがでてしまいます。その為2本に増やして両サイドから支えてあげるようにします。これでペダリングの際のガタつきがなくなります。 踏みやすくなりますよ! J
ピアノには鍵が付いていますが、そのシステムとして蓋が開かなくなるようにする為に下がってくる木の棒が折れていました。おそらく無理やり蓋を開けたことにより折れたのだとおもいます。
新しく作り直したので今後はこういうことがないことを祈るばかりです。( ´艸`) J
全塗装の為、古い塗料を剥がしています。 今ではピアノにほとんど使われることのないカシュウーが使われていました。 全ての塗料を剥がし、新しい塗料に塗り替えます。 真黒になりながらの作業です。( ・ิω・ิ) J
鍵盤を上げると下のクロスが虫に食われていました。
ピアノには、沢山のフェルトやクロスが使われているので衣類と同じで虫が付く場合があります。 確か虫食いの虫の種類にヒメマルカツオブシムシと言う虫がいたはず。 何故かこの名前は何年経っても忘れない・・・ಠ_ಠ J
ヤマハ GP C3 のオーバーホールが完成しました!
傷が多いピアノでしたが
「傷どこ行った?」
と言いたくなるほど綺麗になりました。
もちろん内部も、響板・フレーム塗装、弦・ピン交換
全整調・整音・重量調整とフルコース。
試弾機もかけたのでやり残したことは何もありません。
当社のオーバーホール品が安定しているのも
この試弾機の力は大きいんです。
近日中にはショップに展示されるので是非
オーバーホール品とそうでないピアノを弾き比べて
みて違いを体感してみては?
ご自宅のピアノもこのように蘇りますよ!
ご検討下さい。(*^ー^) S
ヤマハピアノのオーバーホールです。
製造番号からみると昭和20年代のピアノになります。
塗装も内部もかなり酷い状態ですが、かならず蘇りますのでお楽しみに。
極力アップしていけるようにがんばります。 J
年末から取りかかっていたヤマハ C3 の
オーバーホールを引き続き作業進行しています。
工房には、現在GPのオーバーホール2台と
UPと複数のピアノが同時に作業されています。
沢山のピアノが修理待ちとなっているので
気合が入るスタートがきれています。
写真は、C3のオーバーホールでスプリング交換
したので、スプリングの強さを調整している
様子です。(^ー^) S