中古ピアノを工房ではたくさん修理することが
多いのですが、外装磨きや塗装といった
大がかりな作業だけでなく繊細な作業も
たくさん存在します。
写真はピアノ内部の作業の様子ですが
ハンマーの動きの支点に不具合があり動きが
悪くなっている事がよくあります。
この動きのチェック・修理はピアノ修理の世界では
定跡なのですが、ここの動きを直さなくても
ピアノは音が出ることがあるので放置されるケースも
少なくありません。
弊社では、定跡というだけあって全てのピアノに
おいてチェックし対応しています。
地味な作業ですが、全ての動きがスムーズになる
だけで、弾き心地が生まれ変ります。
ご自宅のピアノも動きが鈍くなっているかも
しれませんので、調律師にしっかり見てもらうと
いいですよ!
S (*゚▽゚)ノ