オーバーホールも完成したら、最後に専用のアイロンを使ってハンマーの毛羽立ちを整えます。
ハンマーだけではなくローラー部分も同様です
この毛羽立ちは馬鹿にできません
隣同士の毛羽立ちが触れ合うことで鍵盤の重量に変化が出ます。
タッチの微妙な重さが変わるといえばわかりやすいでしょうか。細かい話ですが、そのグラム単位まで計って調整しているので、この毛羽立ちですら敏感に感じ取れます。
ハンマーの見た目を綺麗に整える事も当然ですけどね(*^^*)
しゅんすけ@工房